「風と手と土」 風手土農園の直営カフェ

2015-06-29

カフェ

Filed under: — 風手土 @ 15:40

お菓子のこと

2015年3月まで福島県裏磐梯で営業していました。
仙台でも土地のものを活かしたお菓子作りが出来たらと思っています。

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入り口スグにある盾と賞状は、裏磐梯時代に戴いたもの。
「ふくしま特産品コンクール」という県主催のコンクールで、地元産品を活かした商品作りが対象です。スイーツだけでなく食品全般から大賞の県知事賞等が選ばれます。
3回出品して3回とも受賞、うち県知事賞1回。まぁ、県レベルだしコンクール受賞歴があるから良いお菓子屋である保障なんてありませんけどね。一応ご紹介w

当店のパティシエは、仙台生まれの仙台育ち。お菓子一筋ウン十年。もちろん仙台仕込み。どこで修行を積んだかは、実際にお店でお尋ねください。

うちの畑の草茶

裏磐梯から仙台に引っ越して変わったこと、畑仕事。
下手ながら素人ながらも、土と接して作物と格闘してると学ぶことがなんと多いことか!
カボチャはカボチャでありインゲンはインゲンにしかならない、当たり前。
それぞれの生命力に従っていて、人間なんてその手伝いしか出来ない。

「雑草」とひとくくりに呼ばれる植物にもひとつひとつ名前があるわけで、植物としての生命力もひとつひとつにそれぞれのものがあって、迷うことなくそれを全うしている。
それはカボチャもインゲンも同じ、そして、もちろんコーヒーも。
生命ということではヤギもニワトリも人間も同じくその一部。生かされている。人間は偉そうなぶん迷うぶんタチが悪い。何様!?だっつうのw

遠い国から船で運んで来て「どこどこのなになに農園のスペシャルティは花のような酸味」とか、なんか違うような気がして。

「うちの畑の草茶」自分の身の回りの地面から季節ごとに生まれる生命力をいただく。こんなに素晴らしい素材がこんな近くにある。これからの風と手と土を温かい目で御見守り下さいませ。

手網焙煎珈琲

スミマセン、珈琲もあります。

当店の珈琲は、東ティモールの有機栽培認定フェアトレード豆。
使う分だけ直火ハンドローストしています。

ハンドローストの良さは珈琲豆の焙煎されていく過程、色・香り・音、全てを感じれること。特に最後の焙煎度合いを決める瞬間は、ほんの数秒の違いでかなり変わってきます。火力と時間の微妙な調整はハンドローストならではの強み。

街に出回る珈琲よりも自分で焙煎した方が、楽しく愛情もたっぷりで美味しいはず。

こんなに楽しいこと、一部のプロの方々に任せておかず皆で気軽に取り組みましょう。大げさな焙煎機なんていらないです。ホームセンターに売ってるザルで充分。ご相談にのりますよ^^

日本人誰もがお米を炊くように、誰もが珈琲豆を焼く。もしそうなったら、嘘やごまかしの無い世界がまたひとつ増えます。もしかしたら赤道近くの治安の悪い国が幸せになるかもしれません。

風手土カフェでは、注文後にやや荒挽きし、粉の量は多め、抽出はネルドリップ、サーバーのままご提供。大きいマグカップで、熱々から冷めるまで、その時の香りと味をお楽しみ下さい。

2 Comments »

  1. はじめまして。
    以前に要予約制で焙煎体験を見かけた気がしたのですが、今も行なっていらっしゃいますか?

    コメント by 住吉 — 2017-06-06 @ 10:57

  2. お返事遅れました。
    お問い合わせありがとうございます。
    コーヒー焙煎体験、やってますよ。
    午後2時から5時まで、毎日受け付けてますm(__)m

    コメント by 匿名 — 2017-06-06 @ 18:13

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